Hikariの今ど記・食べど記

久々に帰って来ました。

マニュアル

ビルトインコンロ(システムキッチンのガス機器)の交換の仕事をして来ました。
今年の10月より、ガスコンロが法制化され、調理油加熱防止装置と立ち消え安全装置が、
全てのコンロバーナーに装備された物になります。
既存のコンロが使えなくなるのでは無いですが、
取替え及新規にはこのSiセンサー付きのタイプに変わります。
非常に安全な工夫がなされて、高機能になりますが
高齢者には使い勝手がなれるまで時間がかかりそうな気もします。

グリルには水無両面焼きは定番ですが、ダッチオーブンまで使えて、
しかもオートグリルで、姿焼き、切身、干物を選べは、簡単に美味しく焼き上がり
右左ともハイカロリーコンロ温度センサー付きで、どちらでも揚物の温度が一定に保たれます。
このような処まで出来ていますが、使いこなすにはそれなりの知識と料理好きが伴わないと、
ここまでは必要かどうか???
昨今のIHでお馴染のガラストップのワイド天板等が、標準仕様で売れていますが、
高い物は¥280.000-位の定価設定となります。


話がずれましたが、そんな高機能満載の機器の説明を1~2回位の研修会で聞いても、
覚えているはずも無いのが現状です。
最近では、メーカーサイトより、同梱されている工説と取説を
PDFでdownloadができ予習が出来ます。
これで本番でのお客様への説明が少しは楽になると言うお話がしたかった訳です。

新築では7割がオール電化になっている話を聞きますが、
ガス機器業界はオール電化との確たる差別化をどのように方向付けしていくのでしょかねー