Hikariの今ど記・食べど記

久々に帰って来ました。

のれん分の味・何処へ

今日のお昼に、仕事場から近かった事もあって、久々に小平の大勝軒に入りました。
作り手は昔と同じ御主人です。何年か前に店を断たむようなお知らせもありましたが、
常連さんや商店街からの、励ましを頂き続けてきたようではありますが、
悲しいかな、大分味も変わっていました。一番気になったのは、麺を2種類のバットから
取り出して、もみ合わせてから茹でていた事です。コレって宵越の麺と新しい麺?
以前も一度経験があり、麺を箸ですくうと麺の色と固さが違うではありませんか? 
そして再び見てしまい、またかいな?と思い、はたと気がつきました。
1人で切り盛りしているので、当然自分なりのペースと段取りがあるのは分かりますが
異常に茹でている時間が長く感じられました。
それって、今日食べて分かったのですが、麺を同じ茹で加減に見せる為ではないかと? 
やがて出てきたラーメンは、全然出来立ての感じが伝わりません。
箸ですくうと、茹で置きしていたかのような麺が顏を出します、そして大勝軒独特のあの煮干しの香りが希薄で
カメリアラードの旨味も感じ取れませんでした。ん〜〜 昔はこんなじゃなかったのですが、残念です。
お客様は正直な物で、お昼なのに空いておりました。
昔は永福町とは言いませんが、必ず3〜4人は外で待つ人がいました。
またいつの日か、あの美味しい大勝軒に戻ることを是非とも期待したい物であります。
がんばれ〜〜 只のいち大勝軒ファンですが応援してま〜す。